17位:田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)
生年月日:1998年9月10日(24歳)
市場価値アップ額:100万ユーロ(約1.4億円)
現在の市場価値:250万ユーロ(約3.5億円)
22/23リーグ戦成績:21試合1得点1アシスト
FIFAワールドカップでゴールを決め、一躍注目を集めた田中碧だったが、ドイツでは本領発揮をするまでに至っていない。
川崎フロンターレのアカデミー出身である田中は、2017年にプロ入りを果たした。当時の川崎Fのボランチは激戦区だったが、持ち前の球際の強さやパスセンスを活かし、チームの中心選手へと上り詰めた。
東京オリンピック後の2021年8月に、期限付きでドイツへ移籍する。移籍初年度は序盤こそ苦しんだが、終盤戦では主力として活躍した。今季はここまで21試合に出場しているがパフォーマンスの波があり、スタメン落ちする試合も。チームの主軸とは言い難い状況だ。
デュッセルドルフ加入後に150万ユーロ(約2.1億円)だった市場価値は、現在250万ユーロ(約3.5億円)まで上昇。さらに価値を上げていくためには、デュッセルドルフで誰もが認めるようなパフォーマンスを見せる必要があるだろう。