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2022/23シーズンも終盤戦へと差し掛かっている。来シーズンに向けた補強や契約の話題も増えてきた。現在ACミランに在籍している選手の中で、立場が危うい選手は誰なのか。今回の夏に契約満了を迎える選手を除き、放出候補となり得る5選手をピックアップして紹介する（成績は4月5日現在）。
FW：アンテ・レビッチ（クロアチア代表）
【写真：Getty Images】
生年月日：1993年9月21日
契約期間：2025年6月30日まで
22/23リーグ戦成績：18試合3得点2アシスト
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29歳のアンテ・レビッチは、ミランで扱いにくい立場が続いている。この夏に人員整理の対象になっても不思議ではない。
レビッチは2019年夏からミランでプレーしており、最初の2年はシーズン2ケタ得点を達成。安定して結果を残している。ただ、昨季は負傷離脱もあってリーグ戦24試合に出て2ゴール2アシストと振るわなかった。今季もケガを繰り返し、ここまで3ゴールという状況だ。
主にセンターフォワードと左ウイングを務めるレビッチは、ミランのシステムにおいて価値のある存在だ。ただ、ラファエル・レオンからポジションを奪う破壊力はなく、頼りたいときにはケガで起用できないとあっては、バックアッパーとしての役割を果たしているとは言いがたい。
契約期間は2025年まで。いい交渉相手が現れるのであれば、ミランは話し合う準備ができているはずだ。
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