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サッカー日本代表、6月のマッチメイクは「いつも通り難航している」。技術委員長が3月を総括

text by 編集部

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【写真:Getty Images】



反町康治技術委員長が3月のサッカー日本代表を総括

 日本サッカー協会(JFA)技術委員会が6日に行われ、反町康治技術委員長がオンライン会見に出席した。委員会では3月の各カテゴリーの代表活動や指導者ライセンス、今後のスケジュールなどが議題に。会見ではサッカー日本代表(A代表)のマッチメイクについて話が及んだ。



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 3月はU-20日本代表がAFC U-20アジアカップ、U-22日本代表が欧州遠征、A代表がキリンチャレンジカップ2023をそれぞれ消化した。FIFAワールドカップを終え、新たな船出となったA代表はウルグアイ代表と1-1で引き分け、コロンビア代表に1-2で敗れた。反町委員長は「南米の強豪チームを招くことができて、意味のある2試合になったと思う」と総括している。

 欧州各国は3月にUEFA欧州選手権(ユーロ)予選が組まれており、日本代表のマッチメイクは難航した。「対戦相手がフィックス(確定)できない部分もあって、マッチメイクを担当する私としては焦ったところもあった」と反町委員長は振り返る。そんな事情の中で組まれた2試合を、「3年後のワールドカップを見据えるスタートとしては、しっかり足下を見つめるいい機会」と総括した。

 日本代表は6月にも国際親善試合が予定されている。日本国内での開催が予定されているが、対戦相手は決まっていない。「日本に来ていただけるチームで、(森保一監督は)極力強い相手をリクエストされているので。いつも通り難航しています」とマッチメイクの進捗状況を明かした。

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【了】

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