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アヤックスMFが頭部から出血
KNVBカップ準決勝、フェイエノールト対アヤックスが現地時間5日にスタディオン・フェイエノールトで行われ、アウェイチームが1-2の勝利を収めた。エールディビジ首位と2位によるこの試合では、事件が発生。試合が一時中断となる事態が起こってしまった。
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敵地に乗り込んだアヤックスは、14分に先制。前半アディショナルタイムに同点に追い付かれたが、51分にデイヴィ・クラーセンが勝ち越しゴールを奪い、再び1点をリードした。
すると62分、自陣ペナルティーエリア右脇でスローインを受けた相手MFに対し、ドゥシャン・タディッチが後ろからタックル。この際に足が絡まり、倒された相手が激高してタディッチに詰め寄った。
当然これには両チームメイトと審判が仲裁に入った。これで事態は収まるかと思われたが、ここで事件が起きた。
仲裁に入ったクラーセンの頭部に、フェイエノールトサポーターが投げ込んだライターが直撃し、出血する事態となった。
これにより試合は一時中断。試合を再開するか協議された後、フェイエノールトのアシスタントコーチであるジョン・デ・ウォルフからサポーターに向けたスピーチが行われ、中断から30分後に試合が再開された。
一時中断となる事件が起こってしまったが、試合は何とか終了。再開後はスコアが動かず、アヤックスが2-1でフェイエノールトを下して決勝進出を決めた。