鹿島アントラーズ 最新ニュース
鹿島10番の繊細なタッチから豪快弾
YBC・ルヴァンカップ第3節、鹿島アントラーズ対アビスパ福岡が5日にカシマスタジアムで行われた。この試合の決勝点を決めたのは、鹿島の荒木遼太郎。荒木は細かなステップのドリブルで相手をかわし、豪快なシュートを突き刺した。
【今シーズンのJリーグは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】
ルヴァン杯初勝利を目指す鹿島は序盤にピンチを迎えるも、福岡にゴールを許さない。そして前半、鹿島の10番が先制点を奪う。
32分、中央でボールを持った佐野海舟が縦パス入れると、左サイドバックの溝口修平が受け、荒木へとつなぐ。PA付近で受けた荒木は、福岡DF陣に囲まれるも細かなタッチで振り切り、右足で豪快なシュートを放った。シュートは福岡GK村上昌謙の手をかすめてゴールネットを揺らした。
10番の今季初ゴールにチームメイトも集まって喜び、荒木も小さなガッツポーズと笑顔で喜びの感情を示した。
試合はこのまま鹿島が逃げ切り、ホームでは約8ヶ月ぶりの白星となった。この結果で鹿島はDグループ2位に浮上し、グループステージ突破に望みを繋いだ。