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急上昇中! サッカー選手市場価値アップ額ランキング11~15位【22/23シーズン最新版】

シリーズ:市場価値アップランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:マルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年12月17日(24歳)
市場価値の増加額:3500万ユーロ(約49億円/77.8%UP)
市場価値の変動:4500万ユーロ(約63億円)→8000万ユーロ(約112億円)
2022/23リーグ戦成績:28試合10得点8アシスト

 アーセナルの若きキャプテン、マルティン・ウーデゴールが12位にランクインした。

 かつて神童と呼ばれたウーデゴールは、2021年1月にアーセナルに加入。半年間のレンタル移籍だったが、卓越したテクニックとパスセンスで攻撃のタクトを振るったウーデゴールは、瞬く間にチームに欠かせない存在となり、翌シーズンに移籍金3500万ユーロ(約49億円)で完全移籍を果たした。今季はミケル・アルテタ監督からキャプテンに任命されている。

 アルテタ監督の期待に応えるように、ウーデゴールは躍動。平均年齢25歳の若きチームをまとめ上げ、ここまでプレミアリーグ28試合で10ゴール8アシストという結果も残すなど、リーグ首位を走る原動力となっている。すでに昨季の7ゴール4アシストを上回り、ゴール数はキャリアハイを更新している。

 アーセナル加入以降、ウーデゴールの市場価値は緩やかな右肩上がりだったが、今季は急上昇。2022年7月1日時点から100%アップし、自己最高額の8000万ユーロ(約112億円)を記録している。プレミアリーグは残り9節。まだ油断はできないが、24歳のキャプテンは19年ぶりのプレミアリーグ制覇に導くことができるか。

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