13位:前田大然(セルティック/スコットランド)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年10月20日(25歳)
市場価値アップ額:250万ユーロ(約3.5億円)
現在の市場価値:600万ユーロ(約8.4億円)
22/23リーグ戦成績:28試合7得点5アシスト
前田大然は、東京五輪(東京オリンピック)、FIFAワールドカップでもゴールを決めている。セルティックで結果を残していることもあり、評価は急上昇している。
2021年に横浜F・マリノスで23ゴールを挙げて得点王を獲得すると、翌年1月にマリノス時代の恩師であるアンジェ・ポステコグルー監督のラブコールを受けてスコットランドの強豪セルティックに加入した。代表ではセンターフォワードのイメージが強い前田だが、クラブでは左ウイングを基本ポジションとし、圧倒的なスピードを活かして攻守に貢献している。
セルティック加入直後の昨年1月はわずか160万ユーロ(約2.2億円)だった市場価値は、昨季の半年間で350万ユーロ(約4.9億円)までアップ。昨年のW杯前後で100万ユーロ(約1.4億円)の上昇もあり、現在は600万ユーロ(約8億4000万円)となった。加入からの1年あまりの間に4倍近い市場価値になっている。