ドイツ・ブンデスリーガ　最新ニュース

ドルトムントGKがまさかの凡ミス

　ブンデスリーガ第26節、バイエルン・ミュンヘン対ドルトムントが現地時間1日にアリアンツ・アレーナで行われ、ホームチームが4-2の勝利を収めた。首位ドルトムントと2位バイエルン・ミュンヘンによるこの天王山は、予想外の形で試合が動くことになった。

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　13分、センターサークル付近でダヨ・ウパメカノがボールを持つと、相手DFの背後へ走り出したレロイ・サネへロングパスを送った。

　何でもないただのロングパスだった。ドルトムントのDFラインを抜けたこのパスにサネは追い付くことができず、グレゴール・コベルの元へ流れたが、まさかの空振り。クリアしようと前に出たコベルは流れてきたボールを蹴り損ねてしまい、ウパメカノが蹴ったボールはそのままドルトムントゴールに決まってしまった。

　まさかの凡ミスで先制点を許してしまったドルトムントは、その後立て続けに失点。後半に2点を返したが追い付くことができず、2-4で敗れたためバイエルンに首位の座を明け渡してしまった。