2位:鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
生年月日:1996年8月5日(26歳)
市場価値アップ額:800万ユーロ(約11.2億円)
現在の市場価値:3000万ユーロ(約42億円)
22/23リーグ戦成績:24試合7得点5アシスト
今夏でフランクフルトとの契約が切れる鎌田大地をめぐって、複数のビッグクラブが獲得候補として名前が挙がっている。一時はドルトムントと合意したとまで報道されたが、リバプールやACミラン、ナポリといったクラブも獲得に興味を示しているとされている。
26歳の鎌田はビッグクラブが触手を伸ばすにふさわしい結果を残している。20/21シーズンはブンデスリーガで2桁アシストをマークし、今季は既に公式戦で13得点を記録。UEFAチャンピオンズリーグでも3得点を挙げている。シャドーやトップ下といった攻撃的なポジションだけでなく、今季はボランチでも自身の価値を示している。
フランクフルトで主力として活躍したこの4年間で、市場価値は大きく上昇した。2019年6月は450万ユーロ(約6.3億円)だったが、現在は3000万ユーロ(約42億円)に到達している。フランクフルトとしては契約満了に伴い移籍金を得ることができないのがつらいところだが、獲得する側としてはお買い得な選手になるだろう。