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イタリアの名門であるミランには、これまで数多くの選手が在籍してきた。パオロ・マルディーニらその活躍からクラブ史に名を残す選手が生まれた一方で、期待に応えることができなかった選手も数多くいる。今回は、ミランにおいて21世紀以降に活躍できなかった11名の選手をワーストイレブンという形で紹介する(在籍期間、移籍金、通算成績は『transfermarkt』を参照)。
GK紹介
【写真:Getty Images】
GK:ガブリエル(元ブラジル代表)
生年月日:1992年9月27日
在籍期間:12年7月~14年9月
移籍金:117万ユーロ(約1.4億円)
クラブ通算成績:7試合10失点
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クルゼイロの下部組織出身で、トップチームデビューを果たす前にミランへ移籍している。イタリア1年目はプリマヴェーラのみでのプレーとなったが、2年目に入るとクリスティアン・アッビアーティに次ぐ2番手となり、セリエAでは7試合出場を果たすことになった。しかし、甘いシュートストップや軽率なミスが散見されるなど、地位を確立するには至らなかった。
その後はカルピ、ナポリ、カリアリ、エンポリへのレンタル移籍を経験。そして2018年にペルージャへフリーで移籍することになった。ミラン加入当初は「新たなジーダ」とも称され、それなりに期待されていたが、結局のところ同クラブ在籍は実質2年間に留まることに。公式戦出場は上記したセリエAでの7試合しかなく、最終的に物足りなさだけが残る形となってしまった。
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