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【写真:Getty Images】
デ・ブライネが圧巻の活躍!
国際親善試合、ドイツ代表対ベルギー代表が現地時間28日にラインエネルギーシュタディオンで行われた。この試合では、ベルギー代表の絶対的司令塔であるMFケビン・デ・ブライネが大活躍。2アシストを記録しただけでなく、自らも素晴らしいゴールを叩き込んで見せた。
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FIFAワールドカップカタール2022で失意のグループリーグ敗退に終わったベルギー代表は、新監督にドメニコ・テデスコを招聘。そのテデスコ監督の初陣となった24日のスウェーデン代表戦では3-0の快勝を収めていた。
そして迎えた28日のドイツ代表戦でも、ベルギー代表は強さを示した。6分にヤニック・フェレイラ・カラスコのゴールで先制すると、その3分後にロメル・ルカクが追加点。あっという間にドイツ代表を突き放した。
ベルギー代表は前半終了間際に1点を返されたが、80分に勝負を決定づける3点目を奪う。決めたのは、デ・ブライネだった。
シャルル・デ・ケテラーレから左サイドのレアンドロ・トロサールにパスが出ると、ボックス内のデ・ブルイネにパス。これを受けた世界的MFは左足ダイレクトでゴールに流し込んでみせた。
ゴール前での落ち着きぶりもさることながら、圧巻だったのはそのスプリント力だ。トロサールにパスが出た瞬間、デ・ブライネは一気にギアを上げてあっという間にボックス内に侵入している。忘れてはならないのが、このゴールが生まれたのは80分ということ。疲労の溜まる終盤とは思えない走力だった。
デ・ブライネの活躍で、ベルギー代表は3-2で勝利。ドイツ代表を下すのは、実に17年ぶりのこととなった。