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日本代表 2年前

サッカー日本代表、コロンビア戦全選手パフォーマンス査定。失望…。最低評価は9人に

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

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【写真:田中伸弥】


伊藤洋輝(背番号26)
コロンビア代表戦:フル出場
評価:B

 サイドバック起用がメインで批判を浴び続けてきたが、コロンビア代表戦では本職のセンターバックでプレー。左SBに入ったバングーナガンデ佳史扶のカバーをそつなくこなしたり、1対1でも強さを発揮した。ビルドアップ時はやや迷いもあったが、縦に差し込もうとする意思は見受けられた。後半途中に左SBとなってからはやはり窮屈そうだったものの、及第点だ。

バングーナガンデ佳史扶(背番号5)
コロンビア代表戦:59分 OUT
評価:B

 左サイドバックで先発し、嬉しい日本代表デビューを飾った。伊藤洋輝のカバーに助けられる場面もあったが、力強いタックルでボールを奪ったり、一列前の三笘薫ともうまく連係したりと、デビュー戦としてはそこまで悪くない出来だった。後半途中に足を痛め、大事をとって交代となったのは残念だったが、今後への可能性は感じさせたのではないか。

板倉滉(背番号4)
コロンビア代表戦:フル出場
評価:C

 ベンチスタートとなった遠藤航に代わりゲームキャプテンを任されたが、最終ラインを引き締められず2失点。同点シーンでは自身が飛び出たことで空けたスペースを使われ、懸命に戻るも止められず。2失点目は瀬古歩夢のカバーリングに入るも間に合わなかった。個人としての責任がそこまで大きいわけではない。ただ、DFリーダーとしてあえて厳しい評価とする。

菅原由勢(背番号2)
コロンビア代表戦:フル出場
評価:C

 ウルグアイ代表戦に引き続き右サイドバックで先発。積極的なオーバーラップを見せてクロスも多く放ち、一列前の伊東純也ともうまく連係している。しかし、守備面では課題を残した。1対1でやや苦戦した印象は否めず、同点ゴールのシーンではカバーに入るのか、中を絞めるのか、中途半端なポジショニングをみせてしまった。この反省を今後に生かしてほしい。

瀬古歩夢(背番号22)
コロンビア代表戦:59分 IN
評価:C

 バングーナガンデ佳史扶の負傷に伴い、59分に急遽センターバックとして出場。その直後、ロングボールを処理しきれず、失点に関与してしまった。振り上げた足は完全に相手に当たっていたため、ゴールが決まっていなければ退場になっていた可能性もあるだろう。また、ビルドアップ時には狙われているにもかかわらず伊藤洋輝にパスを出したりと、判断に課題が。最低評価は避けられない結果だ。

橋岡大樹(背番号3)
町田浩樹(背番号16)
藤井陽也(背番号24)
半田陸(背番号27)
コロンビア代表戦:出場なし
評価:なし

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