MF
【写真:田中伸弥】
守田英正(背番号13)
コロンビア代表戦:78分 OUT
評価:B
3分に正確なクロスから三笘薫の先制ゴールをお膳立て。後半にも質の高いクロスから上田綺世の決定機を演出と、ウルグアイ代表戦よりはチャンスに絡んでおり、中盤ではよくボールを動かしていた。しかし、らしくないボールロストが何度かあったのは気になるところで、とくに後半は疲労の影響を隠しきれていない印象が否めなかった。この出来で満足していい選手ではない。
鎌田大地(背番号15)
コロンビア代表戦:HT OUT
評価:B
フランクフルトで主戦場にしており、本人も好むボランチで先発。守田英正とうまく段差をつけながらタッチ数を増やし、巧みにダイレクトも織り交ぜるなど、ボールを捌く上手さはさすがのものがあった。守備時にやや軽い対応を見せることがあったとはいえ、ボールを保持するという意味でボランチ起用が機能していたのは確か。
西村拓真(背番号19)
コロンビア代表戦:59分 OUT
評価:C
ウルグアイ代表戦で救世主となった男はトップ下として先発に抜擢。豊富な運動量と非凡なスピードを武器に立ち上がりからプレスをかけまくり、コロンビア代表DF陣を困らせていた。しかし、肝心の攻撃面ではインパクトを放つことができず。40分には伊東純也のパスから決定機を迎えたが、仕留めきれず。逆足だったとはいえ、せめて枠内には収めてほしかった。
遠藤航(背番号6)
コロンビア代表戦:HT IN
評価:C
鎌田大地に代わって後半頭から出場し、板倉滉からゲームキャプテンのバトンも受け取ったが、チームを勝利に導くことはできず。1対1では屈強なコロンビア代表相手にも決して負けなかったものの、システム変更で困惑した部分もあったか、前線の選手と合わなかったり、少しパスが弱くなったりと、ビルドアップ面で鎌田よりも苦労した感は否めなかった。
久保建英(背番号11)
コロンビア代表戦:59分 IN
評価:C
大きな歓声を受けて59分からピッチに立った。ドリブル、パス、プレスと、随所で良さは見せたものの、結果を残したいという気持ちが焦りを招いてしまったか、重要なゴール前でのプレー精度にはやや物足りなさを残した。アディショナルタイムにはファウルしたディエゴ・バロジェスに激昂するなど、どこからしくなかった印象は否めない。
田中碧(背番号17)
コロンビア代表戦:出場なし
評価:なし