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早々に先制ゴールも逆転負け…。サッカー日本代表、森保一監督が口にした“反省”とは?

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

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【写真:田中伸弥】



森保一監督は早くに動いたが…

 キリンチャレンジカップ2023、サッカー日本代表対コロンビア代表が28日にヨドコウ桜スタジアムで行われた。この試合後、森保一監督がインタビューに応じている。



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 日本代表は開始わずか3分に三笘薫のゴールで先制したものの、前半のうちに同点ゴールを献上すると、61分にラファエル・サントス・ボレのスーパーゴールで逆転されてしまう。その後は勢いをもって反撃に出たが肝心のゴールが遠く、1-2で競り負ける格好となった。

 3月シリーズを未勝利で終えることになった森保監督は「勝利を目指して選手が良い準備をしてくれましたし、先制点も奪えた。そういった意味でも試合をモノにすることができず非常に残念でした」とゲームを振り返った。

 この日はいつもよりも選手交代を早めに行ったが、采配は的中せず。逆に、負傷したバングーナガンデ佳史扶を下げて瀬古歩夢を投入し、伊藤洋輝をSBに移した直後にゴールを許してしまった。

 こうした選手起用について森保監督は「全体的に勝利を目指しながらも、我々がアグレッシブにどうやって交代枠を使っていくかやってきた」とコメント。続けて「アクシデントがあり、うまくいかなかったのは私が対応できなかったこと」と反省を述べた。

 南米2ヶ国に勝ちきれず、少なくない課題を抱えたまま次の6月シリーズへ向かうことになった日本代表。指揮官は「どんな形でも勝利するというところ、我々がコントロールして試合を進められるように、またチーム作りをしていきたい」と今後を見据えた。

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【了】

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