DF：室屋成（ハノーファー／ドイツ）

生年月日：1994年4月5日（28歳）
森保ジャパン招集歴：2018年9月～11月、2019年1月～11月、2020年10月～11月、2021年5月～11月
22/23リーグ戦成績：24試合3得点1アシスト

　2020年夏に加入したハノーファーで不動の地位を築いている室屋成は、今季主に右ウイングバックでプレー。豊富な運動量を活かして上下動を繰り返し、守備だけでなく持ち前の高い攻撃センスを発揮してキャリアハイとなる3ゴールを決める活躍を見せている。

　室屋は2018年に森保ジャパンが発足して以降、酒井宏樹の控えとしてサッカー日本代表の常連となっていた。しかし、山根視来が台頭したことで2021年11月に行われたアジア最終予選のオマーン代表戦以降は招集されず、日本代表から遠ざかってしまっている。

　FIFAワールドカップカタール2022後、新体制となった今回は日本代表に復帰するかと思われたが、FIFAワールドカップカタール2022に出場した酒井と山根の両選手が選外となっても室屋には声がかからなかった。実力は菅原由勢や半田陸にも引けを取らないため、再び森保一監督から声がかかってもおかしくないだろう。