サッカー日本代表　最新ニュース

　サッカー日本代表は15日、キリンチャレンジカップ2023に臨むメンバーを発表。FIFAワールドカップカタール2022後、新体制となった今回の日本代表には4選手が初招集されたが、実力がありながら招集されなかった選手たちもいる。今回は、所属クラブで活躍しながらも日本代表に招集されない選手5人を紹介する。

MF：川辺駿（グラスホッパー／スイス）

生年月日：1995年9月8日（27歳）
森保ジャパン招集歴：2021年3月、2021年6月
22/23リーグ戦成績：25試合8得点5アシスト

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　川辺駿は、サンフレッチェ広島在籍時の2021年3月に日本代表に初招集された。韓国代表との親善試合でデビューを果たすと、同年6月7日に行われたFIFAワールドカップカタール2022・アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選のタジキスタン戦で初ゴールをマーク。その後に行われたセルビア代表戦とキルギス代表戦にも出場していたが、以降は日本代表から離れている。

　日本代表には招集されていないが、スイスのグラスホッパーで2シーズン目を迎えた川辺駿は、今季公式戦25試合で8得点7アシストをマーク。抜群のパスセンスと2列目からの絶妙な抜け出しでゴールに直接関与し、すでにキャリアハイを更新している。その活躍により、市場価値は自己最高額の200万ユーロ（約2.4億円）に上昇している。

　上記したように、欧州リーグで奮闘する川辺は日本代表に呼ばれてもおかしくない。しかし、今回も森保一監督から声はかからなかった。即戦力となり得る実力があるため、新体制となった日本代表でプレーする姿を見てみたいが、果たして。