1位:遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年2月9日(30歳)
市場価値:650万ユーロ(約7.8億円)
22/23リーグ戦成績:24試合3得点2アシスト
日本代表通算成績:49試合2得点2アシスト
2018年のロシアワールドカップで、遠藤航は出場なしという悔しさを味わった。しかし、同大会後に海外へと活躍の場を移すと、逞しく成長。森保ジャパンでも不動の存在となり、東京オリンピック(東京五輪)、カタールW杯など、ほぼ休むことなくチームに貢献してきた。次回のW杯へ向け再出発を切った第2次・森保ジャパンでも、中心的存在になるだろう。
遠藤は身長178cmと世界的にみれば大柄な選手ではないが、対人戦は最強だ。シュツットガルトで2季連続のブンデスリーガ・デュエル王に輝いた事実が、それを大きく証明している。強さの理由は、単に非凡な「フィジカル」が備わっているだけでなく、常に準備を怠らず、体を当てるタイミングなどを熟知しているからだろう。だからこそ、自分よりもサイズのある選手にも劣らない。
「守備力」は言わずもがな、攻撃面での働きも決して悪くない。ポジション柄、ゴールやアシストを次々と奪うような選手ではないが、ボールを刈り取った後の推進力あふれる「ドリブル」や「パス」での展開によって一気に流れを変えることができる。“代表”というプレッシャーのかかる舞台でも安定したパフォーマンスを継続できる「メンタル」面の強さも魅力だ。
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