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西村拓真がサッカー日本代表の新体制初ゴール
サッカー日本代表は24日、キリンチャレンジカップ2023でウルグアイ代表と対戦し、1-1の引き分けに終わった。先制を許す苦しい展開となったが、途中出場の西村拓真が起死回生のゴールでなんとか同点に。新体制初陣という大事なゲームでゴールを決めたのは、横浜F・マリノスの攻撃的なサッカーを体現してきた西村だった。
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ゴールが生まれたのは75分。右サイドに通されたスルーパスに追いついた伊東純也がダイレクトで低い軌道のクロスを入れると、遅れてゴール前に飛び込んだ西村が合わせてゴールネットを揺らした。西村は「前日の練習で同じようなシーンがあって、今日そういう話をしていた。本当に狙い通りになったなという感じです」とゴールを振り返った。
森保監督は西村を投入する際、「サイドからボールが入ってくると思うから、ゴール前に飛び込んでほしい」と伝えたという。指揮官は「簡単ではないスリッピーなピッチで、素晴らしい集中力を持って決めてくれた」と賛辞を送っている。
鎌田と交代でピッチに入った西村は、マリノスでもプレーするトップ下に入った。「同じシステムでやっていますし、トップ下で同じような形でやれている」と話す通り、マリノスでやってきたことが今回のゴールに活かされた格好となった。
「周りの人はそういうインパクトを強く感じたかもしれないですけど、僕の中では全然インパクトはない。地に足をつけてやり続けたい。新しく入った人たちがやっていかないといけないので、一歩目としてはいいスタートが切れたと思います」
3年後のワールドカップに向けて走り出した最初の試合で決めた意味は大きいが、西村はあくまで冷静に、さらなる活躍を誓っていた。
(取材:元川悦子、構成:編集部)
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