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サッカー日本代表MF鎌田大地のボランチ起用
サッカー日本代表は24日、キリンチャレンジカップ2023でウルグアイ代表と対戦する。新たなスタートを切る日本代表にとって、欧州5大リーグで主力として活躍する選手たちが揃う中盤の人選は嬉しい悩みだ。その中でも傑出したパフォーマンスを見せる鎌田大地のポジションも検討材料の1つとなるだろう。
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今季のアイントラハト・フランクフルトでは、序盤戦は2列目でプレーすることが多かったが、中盤戦以降は「3-4-2-1」のボランチでプレーすることが多い。ワールドカップ後の得点はDFBポカールで決めた1つのみだが、3列目から攻撃にかかわっていくプレーには本人も手応えを感じているようだ。
「(前の試合では)1列前(の攻撃)に参加していいということだったので、ゴール前に入っていけるとゴールに近づけるという感覚があった。ああいうのを決められるようになると、もう1個上の選手になれると思う」
鎌田は19日のウニオン・ベルリン戦で何度か決定機に絡んでいる。34分にはゴール前にこぼれたボールに反応してシュートを放ち、81分にはクロスを頭で合わせてが、どちらもGKに弾かれた。こうしたチャンスを決められるようになれば、鎌田曰く「1個上の選手」になれるだろう。
「ああいう場面を何回も作れるように、ちゃんと自分がいるべき場所にいることだったり、何回も作れるようにすることが大事」
決定機を逃したことよりも、いるべき場所にいたことでビックチャンスが生まれたことに鎌田はフォーカスを当てる。ボランチで結果を残せば日本代表にとっても起用の幅は広がる。果たして、ウルグアイ代表戦ではどのポジションで起用されるのだろうか。
(取材・文:加藤健一)
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