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今夜ウルグアイ代表戦、初陣の構想
サッカー日本代表は24日、キリンチャレンジカップ2023でウルグアイ代表と対戦する。日本代表にとってウルグアイ代表戦はFIFAワールドカップカタール後初の試合。3年後のワールドカップに向けて再スタートを切る日本代表のチーム作りについて、森保一監督は構想について触れた。
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「2026年に向けて我々が何を作っていけるか。新しい目標、新しい大会に向けてチャレンジしていく。選手たちには思い切って表現してほしいと思っています」
2026年のワールドカップに向けた戦いが始まる。重要な初陣に向け、森保監督は遠藤航をゲームキャプテンに据え、三笘薫を先発で起用することを明言。さらに、「最終的には今日(23日)の練習を見て決めたい」としながらも、「4-2-3-1」のフォーメーションで試合をスタートさせる構想を明かした。
3年後の大舞台に向けて、森保監督は「新しいものを作り上げる」ことを重要視する。
「多くの選手は初招集で、ワールドカップ後に所属チームで活躍している選手も多い中、これまで通りという言葉で戦うのは難しい。同じことをやるにしても、新しいものを作るという意識を忘れず、これまで通りではなく、選手間でもいいコミュニケーションを取って、チーム全体で新たなものを作るという意識を忘れてはいけない」
昨年のワールドカップではスペイン代表やドイツ代表を相手に押し込まれる時間が長く、ボールを保持する戦い方に課題を残した。ボール保持のコンセプトに目が行く一方で、森保監督は警鐘を鳴らす。
「ボールを握るところ(に意識)が先行しすぎて、素早く攻めるということを忘れてはいけない。ゴールに向かっていく優先順位を1番に持ちながらも、ワールドカップで課題となったボールを持った攻撃を仕掛けられるよう、選手には挑戦してほしい」
ワールドカップで世界最高峰のレベルを知った15人と、3年後の大舞台を目指す11人が融合して戦うウルグアイ代表戦で、新たな日本代表がベールを脱ぐ。
(取材・文:加藤健一)
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