サッカー日本代表 最新ニュース
FIFAワールドカップカタールでの戦いを終え、次の時代に向けて新生サッカー日本代表が本格的に指導する。大きく顔触れが変わったメンバーの能力を様々なデータから数値化。各選手の能力値の平均値をランキングとして紹介する。(ポジションは日本代表でのもの。成績と市場価値は『transfermarkt』を参照)
1位:遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年2月9日(30歳)
市場価値:650万ユーロ(約9.1億円)
22/23リーグ戦成績:24試合3得点2アシスト
日本代表通算成績:48試合2得点2アシスト
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もはや遠藤航の名前を知らぬものは、日本サッカー界にもドイツサッカー界にもいないだろう。湘南ベルマーレアカデミー出身の遠藤は、浦和レッズを経てベルギーへ渡り、今やブンデスリーガ屈指のMFとなった。リオデジャネイロ五輪やシュツットガルトでキャプテンを務めてきた生粋のリーダーで、どのチームにも欠かせない存在となっていた。
遠藤の代名詞はデュエル。2季連続でデュエル最多勝利を記録したことこそが「79」という「守備力」の高さを証明している。それは単に「フィジカル」が強いだけでなく、寄せるタイミングやポジショニングといった「IQ」の高さがあってこそ。身長178cmと決して大柄ではないが、「空中戦」にも強く、「パス」や「ドリブル」で攻撃に厚みを加えることもできる。
湘南時代は10代にも関わらずPKキッカーに指名され、最もプレッシャーのかかる5番目のキッカーを自ら率先して蹴る。こうした「メンタル」の強さも、最高峰の舞台で輝き続ける理由であり、仲間や監督から信頼を寄せられる理由でもある。
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【了】