サッカー日本代表　最新ニュース

FIFAワールドカップカタールでの戦いを終え、次の時代に向けて新生サッカー日本代表が本格的に指導する。大きく顔触れが変わったメンバーの能力を様々なデータから数値化。各選手の能力値の平均値をランキングとして紹介する。（ポジションは日本代表でのもの。成績と市場価値は『transfermarkt』を参照）

4位：守田英正（スポルティングCP／ポルトガル）

生年月日：1995年5月10日（27歳）
市場価値：1000万ユーロ（約14億円）
22/23リーグ戦成績：19試合5得点1アシスト
日本代表通算成績：21試合2得点0アシスト

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　守田英正は世界的に見て珍しい大学サッカー経由のトッププレーヤーで、流通経済大学、川崎フロンターレを経てポルトガルへ渡った。サンタ・クララでの活躍が認められ、昨夏に同国の強豪スポルティングCPに加入。今季はUEFAチャンピオンズリーグも経験し、リーグ戦では中盤の選手ながら5得点を記録している。

　中盤で輝く守田は、あらゆる能力が高く、様々なタスクを高水準でこなしている。推進力のある「ドリブル」や寄せられてもボールを失わない「テクニック」など、攻撃面に特徴があるだけでなく、大柄な相手にも屈しない「フィジカル」や「76」という高数値をたたき出した「守備力」など、ディフェンス面でも高い能力を持つ。

　すべてが高水準であるからこそ、中盤で臨機応変にプレーすることができるのだろう。ビルドアップから中盤のデュエル、敵陣でのパスワークからフィニッシュまで、すべてにかかわる守田の存在は、日本代表にとってなくてはならない存在となっている。

【了】