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サッカー日本代表最年長組となった伊東純也

　サッカー日本代表は24日、キリンチャレンジカップ2023でウルグアイ代表と対戦する。FIFAワールドカップカタールで日本代表の主力として活躍した伊東純也は、22日の取材で「また次のワールドカップに向けて競争が始まるな」と述べ、3年後の大舞台に向けての決意を新たにしている。

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　今季からプレーするフランスのスタッド・ランスでは、開幕から主力としてプレーし、リーグ戦では5得点5アシストという上々の結果を残している。「個人的にはもっとアシストできると感じていますけど、最低10ポイント（得点＋アシスト）を最初のシーズンで取りたいと思っていた。そこは達成できたので、もっと上を目指したい」と手応えを感じている。

　昨年10月に就任したウィリアム・スティル監督は伊東と同じ30歳。勉強熱心の若き指揮官の下で戦う伊東は、「サイドで違いを作ったり、チャンスメイクをしたりというのはチームでもできている。それを代表でもできたら」と活躍のイメージを膨らませる。

　30歳というのはサッカー選手にとっては1つの節目になる。今月9日に30歳となった伊東は「衰えとかは感じていない。年齢が上がったからといってトレーニングを変えているわけではないですが、ケアをする回数は増えた」と明かしてくれた。

　3年後のワールドカップでは33歳となる。昨年のワールドカップを振り返り、「ああいう相手にも個人としてチャンスを作りたかった。もっとできたと思うのでもっと成長したい」と向上心を露わにする。新星日本代表でも、右サイドの韋駄天にかかる期待は大きい。

（取材・文：加藤健一）

【了】