3位:堂安律(フライブルク/ドイツ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年6月16日(24歳)
市場価値:1500万ユーロ(約18億円)
22/23リーグ戦成績:25試合4得点5アシスト
日本代表通算成績:34試合5得点4アシスト
早くにガンバ大阪を離れて海外でのプレーを続けている堂安律は、いま勢いに乗っている。昨季PSVで“予想以上”のパフォーマンスを示すと、今季は活躍の場をドイツのフライブルクへ。加入1年目ながら確固たる地位を築くことに成功しており、ブンデスリーガで上位争いを繰り広げる原動力になっている。その活躍もあり、現在はミランなど、ビッグクラブからの興味の噂が出ている。
だが、堂安がビッグクラブから狙われる理由はフライブルクでのプレーだけが理由ではない。やはり、FIFAワールドカップカタール2022でのインパクトが大きいだろう。ご存知の通り、堂安は初戦のドイツ代表戦と第3戦のスペイン代表戦で途中出場を果たすと、いずれも流れを変える同点ゴールを叩き込み、チームを逆転勝利に導いている。
それは市場価値にも表れている。カタールW杯開幕前の11月上旬時点で1200万ユーロ(約14.4億円)の金額がついていたが、そのわずか1ヶ月後、つまりカタールW杯終了後すぐに1500万ユーロ(約18億円)に金額が変更されている。今後の20億円オーバーはほぼ間違いないだろう。