4位:板倉滉(ボルシア・メンヒェングラートバッハ/ドイツ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年1月27日(26歳)
市場価値:1200万ユーロ(約14.4億円)
22/23リーグ戦成績:16試合0得点2アシスト
日本代表通算成績:16試合1得点1アシスト
近年著しい成長を遂げている日本人選手の1人が板倉滉だ。2021年の東京オリンピック(東京五輪)で冨安健洋の穴を埋める活躍を披露すると、その後フル代表でも存在感を発揮。大怪我を乗り越えて臨んだFIFAワールドカップカタール2022ではグループリーグの全試合でフル出場を果たし、下馬評を覆すベスト16入りの立役者になっている。
クラブレベルでは、2020/21シーズンにオランダのフローニンヘンでクラブの年間最優秀選手に選出されると、その後移籍したシャルケでは1部昇格の立役者になった。そして、今季より所属するドイツの名門ボルシア・メンヒェングラートバッハでも瞬く間にレギュラーに定着。誰の目にも明らかな順調なステップアップを刻んでいる。
当然ながら市場価値は右肩上がりだ。ボルシアMG加入時に500万ユーロ(約6億円)となっていた金額は昨年11月に750万ユーロ(約9億円)までアップ。そしてカタールW杯後の更新で一気に1200万ユーロ(約14.4億円)まで跳ね上がった。2000万ユーロ(約24億円)超えも夢ではない。