5位:久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
【写真:Getty Images】
生年月日:2001年6月4日(21歳)
市場価値:1200万ユーロ(約14.4億円)
22/23リーグ戦成績:23試合5得点5アシスト
日本代表通算成績:23試合1得点0アシスト
21歳の久保建英は、これからの日本代表を牽引していくであろう選手の1人だ。FC東京からスペインに渡った後、苦労を強いられた時期もあったが、今季より所属するレアル・ソシエダでは質の高い選手たちに囲まれながら堂々たるプレーを披露し、多くの時間をかけずに中心的存在となるなど、改めて能力の高さを世界中に証明している。
満を持して挑んだFIFAワールドカップカタール2022は不完全燃焼に終わったが、大会後もソシエダでは好パフォーマンスを継続して発揮している。先日行われたラ・リーガ第26節のエルチェ戦ではダビド・シルバのお膳立てからゴールをゲット。これで今季リーグ戦成績が5得点5アシストとなり、2019/20のマジョルカ在籍時の4得点5アシストを上回ってキャリアハイを更新した。
最高3000万ユーロ(約36億円)あった市場価値は、ビジャレアルやヘタフェでの苦戦もあって大幅に下がり、ソシエダ加入時はわずか750万ユーロ(約9億円)となっていた。しかし、上記の通りラ・レアルで活躍していることもあり、現在は1200万ユーロ(約14.4億円)まで回復している。シーズン終了後にはもっと金額が上がっているだろう。