8位:遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年2月9日(30歳)
市場価値:650万ユーロ(約7.8億円)
22/23リーグ戦成績:24試合3得点2アシスト
日本代表通算成績:48試合2得点2アシスト
森保ジャパンにおいて不動の地位を築いている選手の1人が遠藤航だ。FIFAワールドカップカタール2022では負傷の影響でスペイン代表戦こそ途中出場となったが、その他の試合ではフル出場を達成。ベスト16入りに大きく貢献している。第2次森保ジャパンにおいても先頭に立ってチームメイトを牽引していく存在になることは間違いないだろう。
所属するシュツットガルトでも継続して好パフォーマンスを披露している。主将としてピッチ内外で頼りになっているだけでなく、ブンデスリーガでは並み居るライバルを上回って2季連続でデュエル王にも輝いた。今季はここまでデュエル勝利数310回で全体7位。3季連続のリーグトップは難しいかもしれないが、チームでは断トツの数字となっている。
遠藤のこれまでの最高市場価値は1000万ユーロ(約12億円)。現在は650万ユーロ(約7.8億円)と少し落ちた格好にはなるが、これはパフォーマンスよりも年齢による影響が大きいだろう。日本代表にとってもシュツットガルトにとっても、まだまだ必要なピースだ。