サッカー日本代表 最新ニュース
今月のキリンチャレンジカップ2023に臨むサッカー日本代表のメンバーが15日に発表されている。その中で、いま最も評価されているのは誰なのか。今回は、日本代表最新メンバーの市場価値ランキングを紹介する。(市場価値、成績は『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは22日時点)
10位:伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1999年5月12日(23歳)
市場価値:550万ユーロ(約6.6億円)
22/23リーグ戦成績:23試合0得点1アシスト
日本代表通算成績:7試合0得点1アシスト
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2021年にジュビロ磐田からシュツットガルトに移籍した伊藤洋輝は“予想外”の成長を遂げた。当初ドイツではリザーブチームでプレーする予定だったが、能力の高さを評価されてトップチームに入ると瞬く間に主力に定着。その活躍から昨年5月にサッカー日本代表に初招集され、激しい競争に勝ってFIFAワールドカップカタール2022にも出場を果たした。
カタールW杯でのパフォーマンスはお世辞にも良いものではなかったが、シュツットガルトでは変わらず試合に絡み続けており、残留争いに苦しむチームで奮闘している。188cmと大柄かつ左利きで、23歳と若く、センターバックとサイドバックの両方でプレー可能と希少価値の高い選手であることは確かで、今冬には欧州カップ戦出場を狙えるヴォルフスブルクからのオファーも噂された。
そんな伊藤の市場価値はぐんぐんと伸びている。シュツットガルト加入時は55万ユーロ(約6600万円)だったが、そこから1年で450万ユーロ(約5.4億円)まで上昇。そしてカタールW杯前の更新で550万ユーロ(約6.6億円)となった。年齢などを考えても、さらに伸びていく可能性は高い。