9位:堂安律(フライブルク/ドイツ)
生年月日:1998年6月16日(24歳)
市場価値:1500万ユーロ(約21億円)
22/23リーグ戦成績:25試合4得点5アシスト
日本代表通算成績:34試合5得点4アシスト
FIFA U-20ワールドカップで活躍し、19歳で海を渡った堂安律は、ブンデスリーガで主力として活躍している。フライブルクに加入した今季は開幕からレギュラーの座を確保し、リーグ戦で4得点5アシストという成績を残している。
「テクニック」と「ドリブル」が自己最高値を記録している通り、ボールを持ったときに相手に恐さをもたらすアタッカーだ。「78」を記録した「メンタル」の強さも特筆すべき特徴で、U-20ワールドカップや東京五輪、昨年のFIFAワールドカップカタールなど、大舞台では必ずと言っていいほど活躍している。
172cmと小柄だが、オランダやドイツで逞しさを増し、「フィジカル」や「守備力」も攻撃的な選手としては決して低くない数値となっている。1500万ユーロ(約21億円)という市場価値を持つ24歳のレフティーは、名実ともに日本代表を牽引する存在になりつつある。