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マンチェスター・ユナイテッド21世紀ワーストイレブン【GK】まさかの転落…。わずか半年で構想外となった世界的GK

シリーズ:ワーストイレブン text by 編集部 photo by Getty Images

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イングランドの名門であるマンチェスター・ユナイテッドには、これまで数多くの選手が在籍してきた。ポール・スコールズらその活躍からクラブ史に名を残す選手が生まれた一方で、期待に応えることができなかった選手も数多くいる。今回は、マンチェスター・ユナイテッドにおいて21世紀以降に活躍できなかった11名の選手をワーストイレブンという形で紹介する(在籍期間、移籍金、通算成績は『transfermarkt』を参照)。


GK紹介

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【写真:Getty Images】

GK:ビクトール・バルデス(元スペイン代表)
生年月日:1982年1月14日
在籍期間:15年1月~16年1月
移籍金:フリー
クラブ通算成績:2試合1失点


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 バルセロナで通算536試合に出場し、6度のラ・リーガ優勝や3度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝など数々のタイトル獲得に貢献したビクトール・バルデスだが、マンチェスター・ユナイテッドでは全く活躍することができなかった。

 2013/14シーズン終了後にバルセロナを退団したバルデスは、右ひざの前十字靭帯の影響で移籍先が決まらず無所属の状態が続いていた。そうした中で14年10月にバルデスをプロデビューさせた“恩師”であるルイス・ファン・ハールが率いるマンチェスター・ユナイテッドでリハビリトレーニングをスタート。翌年15年1月に正式契約を結んだ。

 2番手GKとしてチームに帯同し、2014/15シーズン第37節アーセナル戦の途中でダビド・デ・ヘアが負傷したことで新天地デビューを飾った。しかし、15年夏にセルヒオ・ロメロが加入したことに伴い3番手GKに降格。トップチームの練習からも外され、スタンダール・リエージュへのローン移籍を経て16年夏にミドルズブラへフリー移籍している。

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【了】

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