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泥沼の柏レイソル、またしても勝てず
明治安田生命J1リーグ第5節の2試合が19日に行われた。サッカー日本代表GK大迫敬介擁するサンフレッチェ広島はホーム・エディオンスタジアム広島に柏レイソルを迎え、アビスパ福岡は、今季3戦全勝のベスト電器スタジアムに、日本代表FW町野修斗擁する湘南ベルマーレを迎えている。
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公式戦4戦無敗と好調の福岡は、立ち上がりから山岸祐也を中心にシュートチャンスを作るも、湘南は無失点で凌ぐ。湘南も町野修斗や平岡大陽のシュートなどチャンスを作ったが、前半はスコアレスで終わった。
50分に町野が左足でゴールネットを揺らしたが、得点は認められず。53分にクロスに飛び込んだ町野を奈良竜也が後ろから削ってしまい、湘南にPKが与えられるが、直前のプレーにオフサイドがあってPKは取り消しとなった。しかし、平岡のクロスを小野瀬がトラップして左足で角度のない位置からシュートを突き刺し、73分に湘南が先制した。
絶体絶命のピンチの中、福岡が97分に試合を振り出しに戻す。ここまでシュートチャンスを活かせなかった山岸が右足でファーサイドに叩き込む。さらに、その2分後には鶴野怜樹の仕掛けから山岸がゴール右に決めて逆転。湘南はまたしても失点を重ねて勝利を手放した。
前節でリーグ戦初勝利を収めた広島は先発1人を変更。一方、今季はまだ公式戦の勝利がない柏は、前節から先発4人を変更している。広島は7分、東俊希が左足で狙うが、GK守田達弥の素晴らしいセーブでピンチを脱する。前半は広島が多くのチャンスを作ったが、0-0で前半を終えた。
後半もスコアは動かず。なかなか攻撃の形を作ることのできない柏は加藤匠人、仙頭啓矢、マテウス・サヴィオを投入。広島も中野就斗やドウグラス・ヴィエイラ、エゼキエウをピッチに送り出す。スコアが動いたのは82分。満田誠からパスを受けた塩谷司がペナルティーエリア手前から左足を振り抜き、相手に当たってコースが変わったシュートが決まった。
広島は塩谷のゴールを守り抜いて連勝。柏は昨年8月6日の京都サンガ戦以来、225日間勝利なし。昨季は10試合勝利なしでシーズンを終え、今季も開幕から5戦未勝利となった。
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