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日本サッカー協会(JFA)は15日、3月のキリンチャレンジカップに臨むサッカー日本代表メンバー26人を発表した。4人の初選出や、これまであまりチャンスが回ってこなかった若手が名を連ねた一方で、招集されなかった選手もいる。今回は呼ばれるに相応しいパフォーマンスを見せながらも選外となった5人を紹介する。
MF:伊藤涼太郎(アルビレックス新潟)
生年月日:1998年2月6日(25歳)
2022リーグ戦成績:42試合9得点11アシスト(J2)
2023リーグ戦成績:4試合2得点2アシスト
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今、Jリーグで最も旬の選手と言ってもいいだろう。伊藤涼太郎はアルビレックス新潟をJ1昇格に導き、今季は開幕から2得点2アシストをマーク。2勝2分という好スタートを切った新潟を牽引する活躍を見せている。
セレッソ大阪との開幕節ではカウンターとコーナーキックからそれぞれアシストを記録。さらに、4日の北海道コンサドーレ札幌戦ではゴール正面、11日の川崎フロンターレ戦では左から強烈なシュートを完璧なコースに叩き込んだ。スペースを見つけてパスを通す能力が高いだけでなく、自ら決めるシュートセンスも抜群。今季の新潟のチャンスはほとんどが伊藤を経由しており、日本代表入りを待ち望む声も大きい。
ただ、2列目は日本代表で最もハイレベルな競争が繰り広げられている。鎌田大地、伊東純也、久保建英、堂安律、三笘薫の5人はいずれも欧州5大リーグで結果を残す面々。ただ、今回、Jリーグで活躍する町野修斗や西村拓真がメンバー入りしたことは、伊藤にもまだチャンスがあることを示している。
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