WB
補強優先度:B
主な新加入選手:マルク・ククレジャ、マロ・ギュスト
2022年夏に移籍金6530万ユーロ(約78億円)で獲得したマルク・ククレジャやベン・チルウェル、さらにチェルシー生え抜きのリース・ジェームズにベテランのセサル・アスピリクエタと、チェルシーのWB陣はプレミアリーグ内でも屈指の実力者が揃っている。だが、今夏の補強が必要となるだろう。
両サイドで現状ファーストチョイスとなっているのはチルウェルとジェームズだが、両選手はこのところ負傷離脱が多い。左サイドはククレジャに加え、今季台頭した18歳のルイス・ホールがいるが、右サイドは今年で34歳を迎えるアスピリクエタしかおらず、同選手は今夏の放出候補となっている。
グレアム・ポッター監督は3-4-3採用時、右WBにルーベン・ロフタス=チークを起用することがあるが、英紙「THE Sun」によると、同選手も今夏の放出候補となっている模様。そのため、今シーズン終了後にジェームズの控えとなる選手の獲得が必須となる。