サッカー日本代表　最新ニュース

前田大然は選出。古橋亨梧や旗手怜央は選外

　日本サッカー協会（JFA）は15日、今月行われるキリンチャレンジカップ2023に臨むサッカー日本代表メンバーを発表した。しかし、セルティックで結果を残している古橋亨梧や旗手怜央は選外となっている。これにスコットランド紙『スコッツマン』が不満を示した。

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　古橋は今季公式戦38試合に出場し26得点5アシストを記録。昨季得点王のギオルゴス・ギアクマキスがアトランタ・ユナイテッドに移籍したことで、より一層古橋の活躍に期待が集まっているが、その期待に応えるように結果を残している。スコットランド・リーグカップでは、決勝戦で2ゴールを決めるなどして貢献し、2季連続21度目の優勝を果たした。

　旗手怜央も古橋と同じようにセルティックで活躍しており、今季公式戦37試合で8得点9アシストを記録している。しかし、セルティックから日本代表に選出されたのは前田大然だけで、古橋と旗手は選外になった。これに対し、同紙はタイトルに「リーグレベルについて言及された上で、セルティックの古橋と旗手が再び日本に冷遇された」とつけ、「古橋は26ゴールでトップ、旗手は年間最優秀選手賞の有力候補だ。両選手とも昨年のワールドカップ出場を逃したが、同じシナリオがキリンチャレンジカップでも繰り返された」と伝えている。

【了】