サッカー日本代表 最新ニュース
3月のキリンチャレンジカップ2試合に臨むサッカー日本代表メンバーがまもなく発表される。FIFAワールドカップカタールを終え、新たなサイクルに突入するこのタイミングで、どんなメンバーが揃うのか。今回は、Jリーグで印象的な活躍を見せている5人を日本代表に推薦する。
MF:佐野海舟(鹿島アントラーズ)
生年月日:2000年12月30日(22歳)
2022リーグ戦成績:20試合1得点0アシスト(J2)
2023リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト
【今シーズンの欧州サッカーは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】
2勝1分1敗とまずまずなスタートを切った鹿島アントラーズにおいて、佐野海舟が果たしている役割はとてつもなく大きい。4-3-3のアンカーに入る佐野は鋭い読みでピンチの芽を摘み取り、攻撃の起点となる。身体の強さやボールを奪いに行くタイミングが絶妙で、J1初挑戦にもかかわらずそれを感じさせない堂々たるパフォーマンスを見せている。
米子北高校から町田ゼルビアに加入し、1年目から出番を得た。1年目はサイドバック、2年目以降はボランチを主戦場とし、持ち前の守備能力の高さをいかんなく発揮している。
12日のアビスパ福岡戦では2度の警告により退場となってしまったが、それによって佐野の評価が大きく下がることはないだろう。現時点では遠藤航と守田英正という欧州トップレベルを知る2人が日本代表の中盤には君臨しているが、同時期の両者と比べても今の佐野は決して見劣りしているわけではない。将来性も加味して、どこかのタイミングで日本代表に呼んでほしいポテンシャルを持っている。
【関連記事】
英国人が見た日本代表対クロアチア戦「日本サッカーは…」「三笘薫は人間じゃない」
日本代表、2023年のスケジュールは? 試合日程・放送予定
【了】