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3月のキリンチャレンジカップ2試合に臨むサッカー日本代表メンバーがまもなく発表される。FIFAワールドカップカタールを終え、新たなサイクルに突入するこのタイミングで、どんなメンバーが揃うのか。今回は、Jリーグで印象的な活躍を見せている5人を日本代表に推薦する。
DF:永戸勝也
生年月日:1995年1月15日(28歳)
2022リーグ戦成績:26試合0得点4アシスト
2023リーグ戦成績:3試合0得点0アシスト
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横浜F・マリノスがアタッキングフットボールを実現する上で、サイドバックは攻守両面で重要な役割を担う。左サイドバックの永戸勝也は神出鬼没な動きで相手をかく乱し、味方がプレーするスペースを生み出すのに一役買っている。
マリノスがボールを保持すると、永戸はインサイドに絞り、タイミングよく高い位置を取る。ときにはそのまま駆け上がり、相手ディフェンスラインの背後を取ることも。こういった動きによりエウベルがサイドで1対1をしかけたり、アンデルソン・ロペスや西村拓真が中央でボールを受けることができる。今季はここまで数字に残る活躍はないが、ベガルタ仙台でプレーした2019シーズンはリーグ最多の10アシストをマークしている。
中山雄太が長期離脱中ということもあり、日本代表の左サイドバックは本命不在となっている。正確な左足のキックと、インサイドでプレーできる柔軟性は、プレミアリーグでインパクトを残し続ける三笘薫との相性も良いのではないだろうか。28歳の日本代表デビューが待たれる。
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