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Jリーグ 2年前

今こそ選ぶべき! サッカー日本代表に推薦したいJリーグ組5人。国内で結果を残す“旬”な男たち

シリーズ:日本代表に推薦したいJリーガー text by 編集部 photo by Getty Images

MF:伊藤涼太郎(アルビレックス新潟)


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年2月6日(25歳)
2022リーグ戦成績:42試合9得点11アシスト(J2)
2023リーグ戦成績:4試合2得点2アシスト

 第4節までのMVPがあるとすれば、伊藤涼太郎はその有力候補になるだろう。2勝2分とリーグで唯一無敗を継続する昇格組アルビレックス新潟で、2得点2アシストという素晴らしい数字を残している。

 作陽高校の背番号10は浦和レッズで出番を得ることができず、期限付き移籍を繰り返した。2022シーズンに新潟に完全移籍し、リーグ戦全試合に出場して9得点11アシストを記録する。J2ベストイレブンに選出される活躍で、新潟をJ1昇格へと導いた。

 セレッソ大阪との開幕節ではカウンターとコーナーキックからそれぞれアシストを記録。さらに、4日の北海道コンサドーレ札幌戦ではゴール正面、11日の川崎フロンターレ戦では左から強烈なシュートを完璧なコースに叩き込んだ。

 高木善朗を長期離脱で欠く中でトップ下を務める伊藤は類まれなるパスセンスと正確無比なシュートで新潟の攻撃陣を牽引する。スペースを見つける認知能力が高く、相手に寄せられている状況でもコースを見つけるセンスに長けている。昨季から継続して結果を残す伊藤を、ぜひ日本代表で見てみたい。

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