トロサールを先発起用するとプレミアリーグ“全勝”
トロサールは早速アーセナルに欠かせない選手となっており、その重要性が際立つデータがある。
ベルギー代表FWは今冬に加入してからプレミアリーグで9試合に出場している。その間、ベンチスタートだった4試合は1勝1分2敗、先発出場だった5試合は5戦全勝と勝率に大差が出ているのだ。
トロサールがベンチスタートだった4試合、ストライカーのポジションで出場していたのはエディ・エンケティアだった。両者が共に先発出場したのは24節アストン・ヴィラ戦のみで、それ以降の4試合はトロサールがストライカーのポジションでスタメンに名を連ねている。
わかりやすいようにトロサールがストライカーのポジションで起用されてからアーセナルの状態が上向きとなったのだ。その理由が今節フラム戦でも垣間見えている。