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PSG、最悪の補強は…歴代ガッカリ高額移籍5人。総額161億円、大金を無駄にした男たち

シリーズ:歴代ガッカリ高額移籍5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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 フランスで圧倒的な強さを誇るパリ・サンジェルマン(PSG)はこれまで数々の著名な選手を獲得してきた。額面通りの活躍を見せた選手もいれば、期待を裏切った選手も少なくない。ここでは、PSGが高額な移籍金を支払って獲得したものの、それに見合う活躍ができなかった選手を紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照。


FW:ニコラ・アネルカ

ニコラ・アネルカ
【写真:Getty Images】

生年月日:1979年3月14日
移籍金:3450万ユーロ(約45億円)
在籍期間:96年夏〜97年夏、00年夏〜02年夏
リーグ戦成績:49試合11得点2アシスト


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 レアル・マドリードやアーセナル、リバプールやマンチェスター・シティ、チェルシーやユベントスなどのビッグクラブでプレーしたニコラ・アネルカもパリ・サンジェルマンでは大金に見合った活躍を見せることができなかった。

 2000年にマドリーから3450万ユーロ(約45億円)という当時では破格の移籍金で加入したアネルカだったが、総合的に考えるとガッカリの移籍と言えるだろう。2001年にリバプールへレンタルとなり、翌年にシティへ加入となった。

 マドリー移籍を境に低迷したアネルカ。2006年ドイツワールドカップに臨むフランス代表には選出されず。2010年の南アフリカワールドカップに出場するも、グループリーグ第2戦のメキシコ代表戦のハーフタイムにレイモン・ドメネク監督に暴言を吐いたとして、フランス代表から追放。18試合の出場停止処分を言い渡され、同大会後に代表引退を表明した。

 シティやチェルシー、ボルトンで活躍したフランスの天才FWはPSGでは大金に見合った活躍はできなかった。

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