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明治安田生命Jリーグが開幕し、J1リーグは第3節まで消化し、3月にはサッカー日本代表がワールドカップ後初陣を迎える。Jリーグでは新シーズンで台頭した新戦力やルーキー、昨季よりレベルアップを見せる若手選手も多い。今回は、評価急上昇中の若手5人をピックアップして紹介する。※情報は3月8日時点
MF:平岡大陽(湘南ベルマーレ)
生年月日:2002年9月14日(20歳)
2022リーグ戦成績:13試合0得点0アシスト
2023リーグ戦成績:3試合2得点0アシスト
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プロ3年目の今季から背番号を13に変更した平岡大陽は、昨季とは一味違うプレーを見せている。開幕スタメンのチャンスを掴んだサガン鳥栖戦では右サイドからのクロスに合わせてゴールネットを揺らし、第3節の川崎フロンターレ戦でもシュートブロックのわずかな隙間を突く難易度の高いシュートを決めている。
湘南で左インサイドハーフを任される平岡の武器、ボールホルダーに襲い掛かる強烈なプレッシングと、ピッチを縦横無尽に駆け回る運動量だ。昨季までは判断に迷いが見られ、本人は攻撃面を課題に挙げるが、今季は2得点を挙げており、思い切りの良いシュートが相手の脅威となっている。
履正社高校から湘南に加入した平岡は、昨季までの2年間でリーグ戦23試合出場とまずまずの数字を残していたが、本人の見据えるレベルはさらに上にある。この調子でいけば、パリ五輪世代のU-22日本代表入りも見えてくるだろう。
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