Jリーグ 最新ニュース
明治安田生命Jリーグが開幕し、J1リーグは第3節まで消化し、3月にはサッカー日本代表がワールドカップ後初陣を迎える。Jリーグでは新シーズンで台頭した新戦力やルーキー、昨季よりレベルアップを見せる若手選手も多い。今回は、評価急上昇中の若手5人をピックアップして紹介する。※情報は3月8日時点
MF:佐野海舟(鹿島アントラーズ)
生年月日:2000年12月30日(22歳)
2022リーグ戦成績:20試合1得点0アシスト
2023リーグ戦成績:3試合0得点0アシスト
【今シーズンのJリーグは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】
至る所から称賛の声が上がっている通り、佐野海舟は初となるJ1の舞台で輝きを放っている。米子北高校から2020シーズンにFC町田ゼルビアに加わり、プロ1年目からリーグ戦21試合に出場。昨季は腰痛やオーバートレーニング症候群の影響でシーズン後半を全休したが、今季からプレーする鹿島アントラーズではJ2時代に見せてきたポテンシャルをいかんなく発揮している。
佐野の魅力はボール奪取能力の高さ。アンカーでプレーする背番号25は、ディフェンスラインの前でピンチの芽を摘み取り、攻撃の起点となっている。豊富な運動量でピッチの至るところに顔を出してボールを奪うプレーが与えるインパクトは非常に大きい。
惜しむらくは佐野が生まれた日だろう。もう2日遅く生まれていれば、パリ五輪を控えるU-22日本代表入りもあっただけに、大岩剛監督も無念だったに違いない。ただ、このまま順調にいけば日本代表入りは決して遠い目標ではないはずだ。
【関連記事】【Jリーグ順位表】2023シーズン明治安田生命J1リーグ
最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】
【了】