Jリーグ 最新ニュース
明治安田生命Jリーグが開幕し、J1リーグは第3節まで消化し、3月にはサッカー日本代表がワールドカップ後初陣を迎える。Jリーグでは新シーズンで台頭した新戦力やルーキー、昨季よりレベルアップを見せる若手選手も多い。今回は、評価急上昇中の若手5人をピックアップして紹介する。※情報は3月8日時点
DF:佐々木旭(川崎フロンターレ)
生年月日:2000年1月26日(23歳)
2022リーグ戦成績:21試合1得点2アシスト
2023リーグ戦成績:3試合0得点1アシスト
【今シーズンのJリーグは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】
佐々木旭はルーキーイヤーだった昨シーズンに21試合に出場しているので、厳密に言えば「ブレイク」とは違うかもしれない。しかし、谷口彰悟が着けていた背番号5を受け継いだ今季は一味違い、前任者のような頼もしさを感じさせる。
コンディションの問題もあって、鹿島アントラーズと対戦した第2節は途中出場となったが、ここまで3試合すべてに出場している。守備における1対1の強さが武器の左サイドバックで、マルシーニョとの左サイドのラインはお互いの特徴を補完できるいい関係性だ。第3節の湘南ベルマーレ戦ではジェジエウが負傷交代したことに伴い、センターバックを務めたが、慣れないポジションも慌てずに対応していた。
昨季との大きな変化は攻撃面だろうか。流動的なポジショニングで相手のプレスをかいくぐり、機を見て鋭い縦パスを刺す。開幕戦では遠野大弥の決定機を演出するスルーパスを出し、鹿島戦ではペナルティーエリア左から折り返して橘田健人の同点弾をアシスト。流通経済大学時代に関東大学サッカーリーグでMVPに輝いた男は、プロ2年目の今季がさらなる飛躍を遂げるシーズンになるかもしれない。
【関連記事】【Jリーグ順位表】2023シーズン明治安田生命J1リーグ
最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】
【了】