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欧州でプレーする10代の日本人サッカー選手10人(10)育成の名門で輝く17歳のレフティー

text by 編集部 photo by Getty Images

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 現在はサッカー日本代表の大半を欧州組が占めており、欧州クラブでプレーする選手たちの経歴は十人十色だ。Jリーグで実績を残して海を渡る選手もいれば、高校から直接移籍する選手や、海外で生まれ育った選手もいる。今回は、海外でプレーする10代の選手をピックアップし、これまでの経歴や現状を紹介する。

MF:小橋エンスリン海


生年月日:2005年10月22日(17歳)
所属クラブ:チャールトン・アスレチック


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 ジョー・ゴメスやエズリ・コンサを輩出したチャールトン・アスレチックのアカデミーに、日本にルーツを持つ選手がいる。17歳の小橋エンスリン海はロンドンで育成に定評があるチャールトンのU-18チームに在籍している。

 左サイドバックやウイングなどでプレーできるレフティーで、182cmと上背もある。サイドを上下動する豊富な運動量を武器としており、正確な左足のキックでチャンスを演出する。今季からは本格的にU-18チームでプレーしており、昨年10月のスウォンジー戦ではハットトリックを達成している。

 代表チームに関しては日本やイングランドなど様々な選択肢を持っているが、現時点で年代別の日本代表に選出されたことはない。2005年生まれということもあり、2028年のロサンゼルス五輪に出場できる年代で、日本代表のユニフォームに袖を通す日は遠くないかもしれない。

【了】

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