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U-20アジアカップを戦うU-20日本代表
AFC U-20アジアカップに参戦しているサッカーU-20日本代表は、グループステージを3戦全勝で突破した。しかし、初戦のU-20中国代表戦で先制を許し、第3戦のU-20サウジアラビア代表戦では一時追いつかれるなど、一筋縄ではいけないアジアの難しさを実感しているところだ。
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チームを率いる冨樫剛一監督は「映像とかからはまったくわからないアジアの難しさ」として次のように話していた。
「下の土も(日本とは)まるっきり違っていて、ものすごくデコボコしている。芝の種類も違うので、ドリブルのスピードが上がらない中で、ワンタッチパスであったり、ワンタッチでシュートを打つのに関して、選手たちは相当ストレスを感じている」
9日のU-20サウジアラビア代表戦では最終ラインからのシンプルな配球がずれて相手の下に渡ったり、トラップがずれてボールを失う場面が多かった。センターバックで守備陣を統率する立場にある田中隼人は「ピッチが悪いという状況はみんなが分かっていて、自分が中盤に出したときに失ったらどうしようというのは常に考えている」と言う。
冨樫監督も「ここから先は荒れていく一方なので、本当に難しいと思います」と話す。さらに、次戦は初戦から中2日で4試合目ということもあり、主力選手たちの疲労もピークに達する。主将の松木玖生は「ピッチに入ったらキツさは関係ない。言い訳にできない」と頼もしい発言をしているが、交代選手も含めた総力戦になることは間違いないだろう。
一発勝負では1つのミスが命取りになる。FIFA U-20ワールドカップ出場がかかる次戦では、そういったリスクマネジメントが勝敗を左右することになるかもしれない。
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