UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース

マンUの指揮官は選手を信頼。同じ先発メンバーを起用

　UEFAヨーロッパリーグ（欧州EL）決勝トーナメント1回戦1stレグ、マンチェスター・ユナイテッド対レアル・ベティスの試合が現地時間9日に行われ、マンUが4-1の勝利をおさめた。記録的な敗北から立ち直ったとして、米メディア『フォックススポーツ』が称賛している。

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　マンUは4日前に行われたプレミアリーグ26節のリバプール戦で、0-7という1931年以来最悪の記録的な敗北を喫していた。屈辱的な惨敗を受けて、地元紙『マンチェスター・イブニングニュース』が選手全員に最低評価となる10段階中「1.0」という衝撃的な採点を下している。

　意気消沈するような出来事があってから数日しか経っていないが、マンUを率いるエリック・テン・ハフ監督は選手を信頼し、リバプール戦と同じメンバーを今回のベティス戦で先発起用した。試合開始して6分にカウンターからマーカス・ラッシュフォードが先制点を決める。32分に失点して同点に追いつかれるが、52分にはアントニーが勝ち越し弾を決めた。その後はブルーノ・フェルナンデスとボウト・ベグホルストも得点し、マンUが4-1の勝利をおさめている。

　同メディアはタイトルに「マンUは記録的な敗北から立ち直った」とつけ、「ハーフタイム後に違いを生み出したのは、最近のマンUで最も激しく批判された二人のスターだった」とし、アントニーとベグホルストの活躍を称賛している。

【了】