11位:名古屋グランパス
監督:長谷川健太
2022 J1リーグ戦成績:8位(11勝13分10敗)
総市場価値:1421万ユーロ(約17億円)
最高額選手:マテウス
昨季、長谷川健太監督を迎えて新体制となった名古屋グランパスはやや失速。失点数は横浜F・マリノスと並びJ1リーグ最少の「35」だったが、得点数も最少の「30」と攻撃陣が振るわず、8位に終わってしまった。
今季の名古屋のスカッドは、2種登録と特別指定選手を含めた33名。3選手の市場価値はついていないが、総市場価値は1421万ユーロ(約17億円)となっている。チーム内で100万ユーロ(約1.2億円)を超えたのは4名で、キャプテンの稲垣祥と中谷進之介が130万ユーロ(約1.6億円)、レンタルで加入したキャスパー・ユンカーが160万ユーロ(約1.9億円)を記録し、最高額はマテウスの170万ユーロ(約2億円)だ。
堅守を誇る名古屋ではやはり後方の選手の存在感が大きく、クラブ内トップ10の内7選手がDFやボランチの選手(中谷、稲垣、野上結貴、森下龍矢、ミッチェル・ランゲラック、米本拓司、藤井陽也)となっている。また、現在AFC U-20アジアカップウズベキスタン2023に出場している甲田英將は、12.5万ユーロ(約1500万円)。同大会の活躍次第では、市場価値が大幅にUPするかもしれない。
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