2位:ダビド・トレゼゲ(元フランス代表)
在籍期間:2000年夏~2010年夏
クラブ通算成績:320試合171得点
代表通算成績:71試合34得点
ユベントスの歴史を代表する外国人ストライカーといえば、元フランス代表のダビド・トレゼゲは当然出てくる名前だ。クラブの外国人選手として最多得点を記録している。
2000年夏にモナコからユベントスへ移籍したトレゼゲは、23歳の誕生日である10月15日のバーリ戦でセリエAデビュー。翌週のミラン戦では1ゴール1アシストを記録して、好スタートを切った。
特に2001/02シーズンは大暴れで、24ゴールを挙げてセリエA得点王に輝き、リーグの年間最優秀選手賞も受賞した。
その後もトレゼゲはゴールを量産。ゴール前での勝負強さは圧倒的で、どんな体勢でもシュートに持ち込む執念があった。オーバーヘッドや反転ボレーなどで相手DFの予想を超えていき、数多くのゴールを決めている。
カルチョ・スキャンダルに揺れたときもトレゼゲは残留してセリエBで15ゴールを記録。ファンにとって忘れられないレジェンドの一人だ。