3位:パウロ・ディバラ(アルゼンチン代表)
在籍期間:2015年夏~2022年夏
クラブ通算成績:293試合115得点
代表通算成績:36試合3得点
昨年夏に契約満了で去ったパウロ・ディバラも、ユベントスの歴史で重要な選手の一人だ。
アルゼンチン人のディバラは、パレルモでの活躍を経て、2015年夏にユベントスに加入。1年目の序盤は苦しんだがセリエAで19ゴールを挙げて存在感を示した。2019/20シーズンはアシストでも魅了。11ゴール11アシストという数字を残して、ユベントスのセリエA9連覇に貢献。自身はセリエA年間最優秀選手に選ばれている。
精度と鋭さを兼ね備えた左足に、抜群の技術を持ったディバラは、手堅いサッカーをするユベントスの中で違いを生み出す選手として躍動した。
ただ、その後は度重なる負傷もあり、シーズンを通しての活躍は困難に。昨季はシーズンを通して契約延長問題に揺れたが、最終的に決別を選択。ホーム最終戦ではファンの前で涙を流した。