8位:カルロス・テベス(元アルゼンチン代表)
在籍期間:2013年夏~2015年夏
クラブ通算成績:96試合50得点
代表通算成績:76試合13得点
カルロス・テベスはこのランキングに登場する選手の中で在籍期間が短い。それだけハイペースでゴールを量産してきたFWだ。
2015年にマンチェスター・シティからやってきたテベス。開幕から先発の座をつかむと、1年目からチーム最多のセリエA19ゴールを記録。アシストも守備もおろそかにせず、エース以上の働きをした。このシーズンのユベントスはセリエAで勝ち点102を積み上げて圧倒的な優勝を果たしている。
アントニオ・コンテからマッシミリアーノ・アッレグリに監督が代わった2年目もチーム内得点王として暴れ回り、ユベントスを一段上へと引き上げた。
2015年夏にテベスが去ったタイミングでユベントスにやってきたパウロ・ディバラは、なかなか適応できずに苦しんだ。それでも、「テベスの動きを参考にした」とのちに語り、同胞の先輩の活躍を模してユベントスにフィットしたことを明かしていた。