9位:アルトゥーロ・ビダル(チリ代表)
在籍期間:2011年夏~2015年夏
クラブ通算成績:171試合48得点
代表通算成績:137試合37得点
アルトゥーロ・ビダルは得点力に長けたMFだった。4シーズンにわたって在籍し、2013/14シーズンはカップ戦を合わせると18ゴールを記録している。
ユベントスがレバークーゼンで活躍していたビダルを獲得したのは2011年夏。当時は疑問視する声もあったが、すぐにアンドレア・ピルロ、クラウディオ・マルキージオらと中盤に入るようになった。
抜群の運動量と攻撃センスを持っていたビダル。マルキージオとともに常に前に飛び出すタイミングをうかがっており、前線の選手が空けたスペースを見逃すことはなかった。
ユベントスでは4年間でセリエA4連覇を成し遂げたビダル。2014/15シーズンはチャンピオンズリーグの躍進にも貢献し、決勝まで上り詰めた。
ユベントスのあと、バイエルン・ミュンヘン、バルセロナと渡り歩いたビダルは、個人としてリーグ戦8連覇を達成。勝ち方を知り尽くした選手だった。